●岩屑【がんせつ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
岩屑
がんせつ
detritus; debris
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岩石学辞典
岩屑
② detritus: 分解作用や部分的な円摩作用によって岩石から作られた礫,砂,粘土など破片の物質の一般的な名称.ラテン語のdetritusはこすり落とすの意味.
出典:朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)
岩屑
がんせつ
物理的・化学的風化作用によって岩体から分離した岩石片、またはその集合体をいう。岩石片の生成場所から氷河などによって運ばれたものも岩屑とよばれる。円摩された岩石片は含まない。岩石片や土壌、泥などが移動する現象を岩屑流という。山岳地方の急斜面に分布し、物理的風化作用のみで生成した礫(れき)質の土壌をレゴソル(岩屑土)とよぶ。
[村田明広]
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デジタル大辞泉
がん‐せつ【岩×屑】
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