@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

布引滝【ぬのびきのたき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

布引滝
ぬのびきのたき
兵庫県神戸市中央区の山手生田川上流部にある。上流部より雄滝 (高さ 43m) ,夫婦滝 (6m) ,雌滝 (19m) などが続き,平安のから文学で親しまれた名瀑。山陽新幹線新神戸駅より徒歩約 20分の

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ぬのびきのたき【布引滝】
神戸市中央区,新幹線新神戸駅のすぐ北にある名瀑。六甲山地摩耶(まや)山に発する生田川が平地に出るところにかかる。雄滝(高さ43m),雌滝(19m)のほか夫婦滝,鼓ヶ滝があって,白布を敷くように見えたのでこの名があるといわれ,古来文芸題材にしばしば取り上げられ,歌枕ともなった。1900年上流に布引貯水池が建設されたため,昔日の壮観はみられない。【小森 星児】 《伊勢物語》には〈長さ二十丈,広さ五丈許(ばかり)なる石のおもて,白絹をつつめらんやうになむありける〉と描写されている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

布引滝
ぬのびきのたき

神戸市中西部、中央区の六甲(ろっこう)山地にある滝。生田(いくた)川の中流にあたる布引谷の花崗(かこう)岩にかかる雄滝(おんたき)、夫婦(めおと)滝、鼓(つつみ)ヶ滝、雌(めん)滝などの総称。雄滝は43メートル、雌滝は14メートルに及び、岩面を流れ落ちるさまが白布のようにみえることから布引の名があるという。『伊勢(いせ)物語』に「白絹に岩を包めたらむやうになむありける」とあり、また古来多くの歌に詠まれている。旧生田川筋には布引町の名が残っている。東海道・山陽新幹線新神戸駅の北方約1キロメートル。

[藤岡ひろ子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ぬのびき‐の‐たき【布引滝】
[一] 神戸市中央区葺合町を流れる生田川上流の滝。雄滝とその下流の雌滝とがあり、その間に夫婦滝・鼓ケ滝がある。
※古今(905‐914)雑上・九二三・詞書「布引のたきのもとにて、人々あつまりて哥よみける時によめる」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典

布引滝
(通称)
ぬのびきのたき
歌舞伎・浄瑠璃の外題。
元の外題
源平布引滝
初演
宝暦7.1(江戸・森田座)

出典:日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

布引滝」の用語解説はコトバンクが提供しています。

布引滝の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation