●帝国文学【ていこくぶんがく】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
帝国文学
ていこくぶんがく
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デジタル大辞泉
ていこくぶんがく【帝国文学】
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世界大百科事典 第2版
ていこくぶんがく【帝国文学】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
帝国文学
ていこくぶんがく
学術・文芸雑誌。1895年(明治28)1月~1917年(大正6)2月、1917年10月~20年1月。全296冊。東京帝国大学文科大学の教官、卒業生、在校生によって1894年(明治27)に結成された帝国文学会を母体として発行された。初期は、高山樗牛(ちょぎゅう)の浪漫(ろうまん)性豊かな論説や、上田敏(びん)による海外の思潮・文芸の導入、多くの論者による新体詩論、国語国字問題の評論に特色がある。中期(1906~休刊)には世紀末思潮の紹介、象徴主義の提唱などに、片山正雄、樋口龍峡(ひぐちりゅうきょう)、和辻哲郎(わつじてつろう)らが活躍した。末期(復刊~終刊)は、森鴎外(おうがい)の『観潮楼(かんちょうろう)閑話』などのエッセイに特色があり、柳宗悦(やなぎむねよし)、福士幸次郎らが論じた。百科全書的な人文科学研究の場であるとともに、塩井雨江らの美文、夏目漱石(そうせき)『倫敦塔(ロンドンとう)』その他の小説、小山内薫(おさないかおる)らの戯曲を載せた文芸雑誌でもある。
[助川徳是]
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精選版 日本国語大辞典
ていこくぶんがく【帝国文学】
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旺文社日本史事典 三訂版
帝国文学
ていこくぶんがく
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