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帝政ローマ【ていせいローマ】

旺文社世界史事典 三訂版

帝政ローマ
ていせいローマ
古代ローマ後半期の皇帝政治の時代
前27年,オクタヴィアヌスプリンケプスを自称するにおよんで,事実上の帝政が始まった。彼の施策でローマの内政上の危機が回避されて元首政が確立し,五賢帝のひとりトラヤヌス帝のときローマの領土は最大となり,2世紀にわたって「パックス−ロマーナ(ローマの平和)」が続いた。2世紀末から地方分権化が始まり,軍人皇帝時代をへたのち,3世紀末からのディオクレティアヌス帝によって東方的な専制君主政(ドミナートゥス)が樹立された。その後のコンスタンティヌス帝による専制君主政の強化にもかかわらず,ローマ帝国はテオドシウス帝の死後東西に分裂(395)。東ローマ帝国(のちのビザンツ帝国)はその後1000年あまり続いたが,西ローマ帝国は476年ゲルマン人の傭兵隊長オドアケルによって滅んだ(実態は,オドアケルによる新皇帝推戴拒否)。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
執筆者一覧(50音順)
小豆畑和之 石井栄二 今泉博 仮屋園巌 津野田興一 三木健詞
 
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