●帯親【オビオヤ】
デジタル大辞泉
おび‐おや【帯親】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
おびおや【帯親】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
帯親
おびおや
幼年時にたてる仮の親の一種。この風習は九州各地に分布する。長崎県西海(さいかい)市崎戸(きさと)町江ノ島では、女の子が3歳の「帯解(おびとき)祝い」に帯親をたてる。帯解祝いとは着物の付け紐(ひも)をやめて帯で結ぶようにすることを祝うもので、帯親はその帯を贈って幼児の無事の成長を祈願する。鹿児島県肝属(きもつき)郡では、帯親には叔母がなると決められている。
[竹田 旦]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
おび‐おや【帯親】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「帯親」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●帯親の関連情報