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帰さ【カエサ】

デジタル大辞泉

かえ‐さ〔かへ‐〕【帰さ/還さ】
《「かえるさ」の音変化「かえっさ」の促音無表記》
帰る時。帰る途中。
「そのみわざに詣(まう)で給ひて、―に」〈伊勢・七八〉
帰ること。特に、賀茂の祭りの翌日、斎王(いつきのみこ)が紫野の斎院に帰ること。
「またの日―見むと人々の騒ぐにも」〈かげろふ・下〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

かえさ【帰さ】
かえるさの転。かえっさの促音の無表記か
帰りがけ。帰り道。 そのみわざにまうで給ひて、-に/伊勢 78
帰ること。 あまりの面白さに-を忘するるぞ/中華若木詩抄

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

かえり‐さ かへり‥【帰さ】
〘名〙 (「さ」は接尾語) =かえるさ(帰━)
※ロドリゲス日本大文典(1604‐08)「Cayerisa(カエリサ)

出典:精選版 日本国語大辞典
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かえる‐さ かへる‥【帰さ】
〘名〙 (「さ」は接尾語)
① 帰るとき。帰る途中。帰り道。かえりさ。かえるさま。かえさ。
※万葉(8C後)一五・三六一四「可敝流散(カヘルサ)に妹に見せむにわたつみの沖つ白玉ひりひて行かな」
② 帰るべき時刻。帰る時。
※車屋本謡曲・蝉丸(1430頃)「いつを限りに有明の、つきぬ涙を押へつつ、はや帰るさに成ぬれば」
[語誌]→「かえさ(帰━)」の語誌

出典:精選版 日本国語大辞典
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