●帰去来【キキョライ】
デジタル大辞泉
ききょ‐らい【帰去来】
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
ききょ‐らい【帰去来】
〘名〙 (陶淵明の「帰去来辞」の「帰去来兮、田園将レ蕪、胡不レ帰」による語。「去」「来」は助辞。「かえりなんいざ」と訓じ、「さあ帰ろう」と自らを促す意) 官職を辞し、郷里に帰るためにその地を去ること。また、それを望む心境。きこらい。
※凌雲集(814)詠史〈坂上今継〉「始覚二幽栖好一、長歌二帰去来一」
※俳諧・蕪村句集(1784)夏「川狩や帰去来といふ声す也」
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