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常備軍【じょうびぐん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

常備軍
じょうびぐん
standing army
平時から常設されている軍隊ローマ帝国はローマ軍団をもち,時代によって規模が変った。封建時代ヨーロッパでは戦争のたびに軍隊が編制され,また,傭兵隊が大きな役割を演じた。近代的な常備軍は,スウェーデン王グスタフ2世によって 17世紀初めにつくられ,各国が模倣するようになったが,小規模の常備軍は 15世紀中頃から存在していた。グスタフ2世以前の常備軍は傭隊を中核とするものが多く,規模も小さかったので,志願兵,あるいは強制的に集められてきた兵から成り立っていた。常備軍は,臨時に編制され,あるいは雇われた軍隊よりも,忠誠心が高いだけでなく,既教育兵を確保する効果があった。日本における近代的な常備軍は,明治4 (1871) 年に各藩が常備兵編制定則を定めたのに次いで,明治新政府が薩摩,長州,土佐藩の兵を徴して,親兵を設置することを命じたのが始りである。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

じょうび‐ぐん〔ジヤウビ‐〕【常備軍】
国家が平時から常設している軍隊。スタンディングアーミー

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世界大百科事典 第2版

じょうびぐん【常備軍】

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

じょうび‐ぐん ジャウビ‥【常備軍】
〘名〙 平常備えておく軍隊。平時編制によってさだめられた国防兵力。
※軍制綱領(1875)〈陸軍省編〉二「常備軍 屯営に在て現役に服する者とす」

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

常備軍
じょうびぐん
standing army
国家が有事に備え平時にも常置する軍隊
古代オリエントやローマ帝国でも存在したが,封建制下のヨーロッパでは,百年戦争の末期にフランス国王シャルル7世が創設したのが始まり。王権の強化に伴い,官僚制とならんで王権の支柱となった。初め傭兵が充てられたが,18世紀より自国の正規兵をもって構成するようになり,19世紀以後はおもに短期間服役(2〜3年)の現役兵を充てるようになった。日本の常備軍は陸軍が1871(明治4)年,海軍が68年に創設された。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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