●常時【ジョウジ】
デジタル大辞泉
じょう‐じ〔ジヤウ‐〕【常時】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
じょう‐じ ジャウ‥【常時】
〘名〙
① 特別なことがなく過ごしている普通の時。平常の時。
※思ひ出す事など(1910‐11)〈夏目漱石〉三一「健康の常時(ジャウジ)とは心意の趣を異にする病裡の鏡に臨んだ刹那の感情には」
② (多く副詞的に用いる) 日常ごく普通であるさま。また、習慣化して、そうなりがちであるさま。いつも。しょっちゅう。
※洒落本・色深
睡夢(1826)下「ふんどしと、ぼんかりにくるは、ぜうじの事じゃ」

※卍(1928‐30)〈谷崎潤一郎〉二「常時(ジャウジ)お越しになる訳やなうて、ときどきやって来られて」 〔杜甫‐秋日虁府詠懐一百韻詩〕
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
つね‐どき【常時】
〘名〙 =つね(常)
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「常時」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●常時の関連情報