●平時【ヘイジ】
デジタル大辞泉
へい‐じ【平時】
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精選版 日本国語大辞典
へい‐じ【平時】
〘名〙
① つねの時。ふだん。平常。
※玉葉‐承安元年(1171)七月二〇日「一時許而入滅〈亥刻許歟〉平時之間、転二読妙経四千余部一」
※随筆・文会雑記(1782)附録「神祖、三成を縛せられて後、相見の時、平時の御あしらひと聞ゆ。人を殺すにもなど礼法のなかるべき」 〔陸游‐雪意詩〕
② 平和な時。戦争や事変のない時。
※新聞雑誌‐二一号・明治四年(1871)一一月「さするときは余り平時に兵衆多にして」
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