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平林城跡【ひらばやしじょうせき】

世界大百科事典 第2版

ひらばやしじょうせき【平林城跡】

出典:株式会社平凡社
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国指定史跡ガイド

ひらばやしじょうあと【平林城跡】

新潟県村上市葛籠山にある色部(いろべ)氏累代の居館・山城跡。県北部から日本海に流れ込む荒川右岸の丘陵部に営まれ、遺構は標高281mの要害山(古名は加護山)とその西北麓にみられる。館跡は平野に面する西側を大手とし、大別して3郭に分かれる。西南の最も大きな郭は「岩館」と通称され、東西に長い長方形で、北西隅に虎口(こぐち)を開き、その東には続く1郭があり、さらに東に「殿堀」と呼ばれる空堀がある。1974年(昭和49)の発掘調査では、ここに架設された木橋の橋脚を検出したが、この橋を渡った東には「殿屋敷」と呼ばれる館の最も主要な郭が存在する。これらの遺構はきわめて良好に保存されており、鎌倉時代の地頭の居館を起源とする城館遺跡として中世史を理解するうえで貴重なことから、1978年(昭和53)に国の史跡に指定された。JR羽越本線平林駅から徒歩約15分。

出典:講談社
(C)Kodansha 2013.
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