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年金【ねんきん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

年金
ねんきん
pension
一家を支える者が老齢障害,死亡により所得を喪失,あるいは減少した場合,長期にわたって定期的に金銭給付を行なう社会保障制度。国が運営・管理する公的年金民間で任意に行なう私的年金とがある。日本の公的年金は原則として強制加入で(→強制保険),国民年金厚生年金保険共済組合の 3種に分かれている。私的年金は企業年金個人年金など。歴史的には,ヨーロッパで 19世紀頃から加入者が保険料を負担する拠出制年金制度が各国に普及した。日本の年金制度は 1875年にできた軍人の恩給制度が始まりで,のちに公共企業体の職員,国家公務員,地方公務員などを対象に共済組合が発足した。一方,1942年に工場労働者を対象とした労働者年金保険法(昭和16年法律60号)が施行され,1944年には対象を企業で働く男女従業員に拡大して厚生年金保険法(昭和19年法律21号)が制定された。1959年に従来の制度の適用を受けられなかった自営業者などを対象とした国民年金法が制定され,1961年の全面施行により国民皆年金体制が確立した。その間,厚生年金の適用対象であった私立学校教職員と農林漁業団体職員は,それぞれ 1954,1958年に共済組合を創設した。1986年には専業主婦の強制加入,制度の一元化と制度間の給付水準格差の是正,安定した年金財政の確立を目的に,すべての国民共通の基礎年金制度が導入され,今日の年金制度の骨格ができた(→基礎年金番号制)。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」

年金
4年前の総選挙政権公約(マニフェスト)で、自民党は国民皆年金の堅持のため「基礎年金国庫負担割合を2分の1へ引き上げる」とした。また「共済年金と厚生年金を一元化。非正規労働者も厚生年金に加入できるように改める」と掲げた。
(2009-07-08 朝日新聞 朝刊 山梨全県 1地方)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

ねん‐きん【年金】
終身または一定期間にわたり、毎年定期的に一定の金額を給付する制度のもとで、支給される金銭。また、老齢・障害・死亡などを保険事故とし、被保険者遺族の生活保障を目的とする年金保険制度のこと。国民年金厚生年金共済年金などの公的年金と、企業年金・団体年金、個人年金などの私的年金とがある。→基礎年金番号
[補説]その他、年金に関連する重要語
国民年金基金 確定拠出年金 厚生年金基金 適格退職年金 確定給付型企業年金 企業年金連合会 代行返上

出典:小学館
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投資信託の用語集

年金

老齢者等に定期的、継続的に金銭が給付される社会制度のこと。自助努力前提とした世代間扶養の考え方に基づく強制加入の公的年金と任意加入の私的年金がある。

出典:(社)投資信託協会

保険基礎用語集

年金
一定の期間ごとの一定額の給付を行う制度を指します。老齢、退職、障害などに給付されます。公的年金と私的年金があります。

出典:みんなの生命保険アドバイザー
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FX用語集

年金
一般には、定年後に受け取る厚生年金や国民年金のことをいいますが、外国為替市場において年金という場合は、信託銀行生命保険会社などの年金運用部のことを指し、その動向相場に与える影響を考えたりするに用いることが多くなります。

出典:(株)外為どっとコム
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世界大百科事典 第2版

ねんきん【年金】
年金は定期的な金銭の給付であるが,主として老齢,遺族,障害等に対する経済的準備のために行われる。年金には,国が法律に基づいて行う公的年金と,民間で任意に行う私的年金がある。さらに私的年金には,企業が退職給与の一種として従業員に支給する企業年金と,生命保険会社等が個人を対象として行う個人年金とがある。
【公的年金】
 公的年金は歴史的にみると二つの系譜がある。一つは,ドイツを代表的な例として,ヨーロッパ大陸を中心に発展してきた〈社会保険〉の系譜で,もう一つは,北欧イギリスに代表される〈公的扶助〉の系譜である。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

ねん‐きん【年金】
〘名〙 一年を基準として、一定期間または終身にわたって支給される一定額の金銭。老齢・障害・死亡などによる生活保障を目的とする。爵位・勲章に伴うものや恩給として支給されるもののほかに、厚生年金・国民年金などの公的年金と、企業年金・個人年金などの私的年金とがある。
※小学読本(1884)〈若林虎三郎〉五「長吉は其の疲労と巖石にあたりて受けたる傷とによりて永く病の床に臥し居りしが、其の報賞として母は若干の年金を与へられて」

出典:精選版 日本国語大辞典
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