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幸流【こうりゅう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

幸流
こうりゅう
能の小鼓方流儀名。幸五郎次郎流ともいう。流祖幸四郎次郎は,名人とうたわれた宮増弥左衛門 (1556没) の弟子。 16世は近代の名人といわれる幸祥光 (1892~1977) 。初名五郎。 1955年重要無形文化財保持者に認定。現 17世宗家は祥光の長男幸正影 (24~ ) 。

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デジタル大辞泉

こう‐りゅう〔カウリウ〕【幸流】
能の小鼓方流派の一。永禄(1558~1570)のころ幸四郎次郎忠能を流として起こったもの。子の名を取って幸五郎次郎流ともいう。

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世界大百科事典 第2版

こうりゅう【幸流】
能楽小鼓方の流儀の一つで幸五郎次郎流ともいう。現宗家は17世幸正影(まさかげ)。能楽協会には20名余の役者が登録され,東京,京都を中心に活躍している。この流儀は5種類の音を打ち分けて中間音を出さない。また舞のなかで特殊な地(ヌク地・切ル地)を多用するほかは他流に比べて装飾的なの手組(リズム・パターン)が少なく,掛声も体系的にかけるなど形式性が強い。元来宇治猿楽の出で,流祖幸四郎次郎忠は小鼓の名人宮増弥左衛門(1556没)の弟子。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

こうりゅう【幸流】
能楽の小鼓こつづみ方の流派。流祖は幸四郎次郎忠能。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

こう‐りゅう カウリウ【幸流】
〘名〙 能楽囃子方(はやしかた)小鼓の一流派。流祖は宮増彌左衛門親賢の門弟幸四郎次郎忠能。幸小左衛門家の祖となる。格調の正しさを尊ぶ流派。幸五郎次郎流。

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