●幼少【ヨウショウ】
デジタル大辞泉
よう‐しょう〔エウセウ〕【幼少】
[名・形動]おさないこと。また、そのさま。「幼少 な(の)時分の思い出」「幼少 のみぎり」
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
よう‐しょう エウセウ【幼少】
〘名〙 (形動)
① 年齢が少ないこと。おさないこと。また、そのさまやその人。
※明衡往来(11C中か)上末「件男幼少之上、本性愚頑、無レ守二一芸一」
※福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉幼少の時「私は勿論幼少(エウセウ)だから手習どころの話でないが」 〔礼記‐月令〕
② 江戸時代の武家の制度で、一〇歳までの称。また、その人。
※類典(古事類苑・法律三一)「一、十歳迄を幼少といふ。依レ之十歳迄御用之節、名代差出候様奉書参る」
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