●広戸風【ヒロトカゼ】
デジタル大辞泉
ひろと‐かぜ【広戸風】
[補説]やまじ風、清川だしと合わせ、日本三大局地風に数えられる。
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とっさの日本語便利帳
広戸風
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世界大百科事典 第2版
ひろとかぜ【広戸風】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
広戸風
ひろとかぜ
岡山県那岐山(なぎさん)南麓(なんろく)で吹く局地的な強風。典型的な広戸風は、台風が四国から大阪湾に向かう際、ときに瞬間風速が毎秒50メートルにも達する強風として吹く。8月から10月にかけて発生する数は年間の77%に達する。那岐おろし、横仙風(よこぜかぜ)、まつぼり風、ほところ風、北風、山下風(やましたかぜ)ともよぶ。
[根本順吉・青木 孝]
『吉野正敏著『風の世界』(1989・東京大学出版会)』▽『佐橋謙著『岡山のお天気』(1991・山陽新聞社)』▽『島田守家著『やさしい気象教室』(1994・東海大学出版会)』▽『市川健夫著『風の文化誌』(1999・雄山閣出版)』▽『真木太一著『風と自然――気象学・農業気象・環境改善』(1999・開発社)』▽『荒川正一著『局地風のいろいろ』(2001・成山堂出版)』
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精選版 日本国語大辞典
ひろと‐かぜ【広戸風】
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