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座標【ざひょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

座標
ざひょう
coordinates
直線上,平面上,経験的空間内,一般には n 次元ユークリッド空間内の点の位置を,数または数の組で表わすために用いられる概念。座標によって点の位置を表わすための仕組みを座標系という。この座標系をもとにして,点と数または数の組が対応させられる。点の座標とは,こうして対応させられた数または数の組のことである。直線上の点の座標は1つの数で,平面上の点の座標は2つの数の組で,一般に n 次元ユークリッド空間内の点の座標は n 個の数の組で表示される。また,ある条件を満たす (n+1) 個の数の組による重心座標や,(n+1) 個の数の比で表わす斉次座標もあるが,これらも本質的には n 個の数の組に相当する。平面上または経験的空間内の点の座標を表わすために,直交座標斜交座標極座標球座標円柱座標などがある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ざ‐ひょう〔‐ヘウ〕【座標】
点の位置を表す数、または数の組。平面上の点Pの座標は、直交する二直線への距離abで表し、P(a,b)と書く。

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世界大百科事典 第2版

ざひょう【座標 coordinate】
直線,平面,空間における点に数または数の組を対応させて点の位置を表すしくみを座標系といい,点に対応する数または数の組をその点の座標という。座標を初めて考えたのはR.デカルトであり,彼はそれによって解析幾何学を創始し,幾何学的な図形を数の関係で表して幾何学を代数を用いて研究するという方法を開発したのである。この方法はその後に生まれた多くの幾何学の研究にも用いられ,それらに応じて各種の座標が導入された。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ざひょう【座標】
点の位置を表すのに使ういくつかの数の組。平面上では、直角に交わる二直線と点との距離と点の位置による正負の符号を考えた直交座標が使われる。
そのものの位置づけ。また、その基準。 二一世紀の日本の-

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ざ‐ひょう ‥ヘウ【座標】
〘名〙
① 点の位置を示す数ないしは数の組。たとえば、直線上に一点Oを固定したとき、その上の点PとOとの距離が a であったならば、PがOの右にあるか左にあるかにしたがって、a または -a をPの(Oを原点とする)座標という。平面、空間、時空間などの点にも種々の方法で座標が与えられるが、いずれにしてもそれらはそれぞれ二つの数の組、三つの数の組、四つの数の組である。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
② (比喩的に) 何らかの基準に対する物事の位置づけ。また、その基準となるもの。
※学生と読書(1938)〈河合栄治郎編〉わたしの話〈井上政次〉五「では、われわれは、何処に座標(ceterum censeo)を置けばよいのだ」

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