●廟号【ビョウゴウ】
デジタル大辞泉
びょう‐ごう〔ベウガウ〕【×廟号】
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世界大百科事典 第2版
びょうごう【廟号 miào hào】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
廟号
びょうごう
中国、皇帝の死後、太廟(たいびょう)に祀(まつ)るときに、諡(おくりな)とともに追尊(ついそん)して贈られる廟室の称号。たとえば、「群臣(ぐんしん)、諡を上(のぼ)して大武(たいぶ)皇帝といい、廟号を高祖(こうそ)とす」(『旧唐書(くとうじょ)』高祖本紀)とある。廟号の起源は、舜(しゅん)が高陽(こうよう)を「祖(そ)」とし、堯(ぎょう)を「宗(そう)」としたことにあるといわれるが、実際は前漢時代に成立した制度であろう。おおむね王朝の創立者に「祖」(高祖、太祖(たいそ))、その後継者に「宗」(太宗(たいそう)、高宗(こうそう))が贈られるが、格別の法則はない。
[尾形 勇]
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精選版 日本国語大辞典
びょう‐ごう ベウガウ【廟号】
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