@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

式年造替【しきねんぞうたい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

式年造替
しきねんぞうたい
神社建築において,社殿の一部または全部を一定年限ごとに建て替える制度。農耕社会で秋の祭りに臨時神殿をつくり,祭りがすむと取り払ったことに始まる慣行と考えられる。今日まで引き続き行なわれ有名なのは伊勢神宮で,20年ごとに附属舎も含め一切が造替されている。この制度は天武天皇の時代に定まったと伝えられるが,約 1紀間中断した時代もあった。この造替に伴い神体が新しい建物に移る儀式式年遷宮祭という。年限は数年から 20年まで諸例あり,住吉大社香取神宮鹿島神宮では 20年,賀茂御祖神社賀茂別雷神社では 21年ごとに行なわれ,出雲大社でもかつては不定期ではあるが造替が行なわれていた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

しきねん‐ぞうたい〔‐ザウタイ〕【式年造替】
神社で、定期的に神殿の全部または一部をつくり替えること。式年遷宮(せんぐう)。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

しきねんぞうたい【式年造替】
年数を定めて定期的に社殿を建て替えて更新する神社特有の制度。伊勢神では15,16世紀の戦乱の世に一時途絶えたこともあるが,今日も20年ごとに行われており,1973年の造替は60回目とされる。ここでは東西に隣接して同じ広さの敷地があり,遷宮(遷宮・遷座)に先立って,空いている方の敷地に新しい社殿をつくり,遷御のが終了してから古社殿は取りはらわれる。仁科神明宮(長野県大町市)には永和2年(1376)銘以後,20年ごとの棟札が保存してあり,江戸時代末までは乱れることなく20年ごとに造替されていた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

式年造替」の用語解説はコトバンクが提供しています。

式年造替の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation