●弓矢【キュウシ】
デジタル大辞泉
きゅう‐し【弓矢】
出典:小学館
監修:松村明
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ゆみ‐や【弓矢/弓×箭】
1 弓と矢。弓または矢。転じて、武器。兵器。
2 弓や矢など武器に関する方面。武道。
「ただ今ここを渡さずは長き―の疵(きず)なるべし」〈平家・四〉
3 戦争。いくさ。
「大堀を掘ってそこから東は漢の分、そこから西は楚の分に定めて―をやめられたぞ」〈玉塵抄・一〉
2 弓や矢など武器に関する方面。武道。
「ただ今ここを渡さずは長き―の疵(きず)なるべし」〈平家・四〉
3 戦争。いくさ。
「大堀を掘ってそこから東は漢の分、そこから西は楚の分に定めて―をやめられたぞ」〈玉塵抄・一〉
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世界大百科事典 第2版
ゆみや【弓矢】
弓矢は,飛道具としては投槍につづいて発明されたもので,その起源は古く旧石器時代にまでさかのぼる。広く世界中に分布するが,オーストラリア,タスマニアの原住民のように,これをまったく知らなかった民族もある。火器が発明される以前には,最も複雑かつ精巧な武器として卓越した力をもつものであり,矢にみられる多様性は顕著なものがある。弓は弓幹の長さによって長弓と短弓,構造によって単弓と複合弓とに大別される。単弓は1本の木や竹でこしらえたもの,複合弓はその弓幹が同じ材料から作られているかどうかは別にして,少なくとも二つの別々の部分から成り立っているものである。
出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典
きゅう‐し【弓矢】
〘名〙
① 弓と矢。ゆみや。弓箭(きゅうせん)。
※新儀式(963頃)四「王卿取二弓矢一着座」 〔詩経‐小雅・車攻〕
② 武芸。武門。武家。
③ 馬の頭の中央にある旋毛。
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