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彩雲【さいうん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

彩雲
さいうん
iridescent cloud
光環と同じく,太陽や月の光が微小な水滴氷晶による回折現象で,淡い赤や緑でどられるか,あるいは部分的に輝いて見える。おもに巻雲巻積雲高積雲などで見られる。昔は吉兆として,慶雲,景雲,紫雲(しうん),瑞雲(ずいうん)などの名前で呼ばれた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

さい‐うん【彩雲】
雲の縁が美しくいろどられる現象。雲の水滴による光の回折で生じ、主に高積雲にみられる。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

さいうん【彩雲】
空に高積雲が浮かんでいる時,太陽に近い雲の縁がスペクトルの色に分かれて,美しく色づいて見える現象である。光冠と同じく雲を形づくっている雲粒による太陽光線の回折現象でおこるものである。消えかかっている雲で見えることが多く,色の帯は雲の縁にかなり平行して見える。雲が蒸発して消える時は,粒がだんだん小さくなるだけでなく,大きさがそろう傾向があり,それで太陽からの距離が,光冠に比べてかなり遠い所まで鮮やかに見えるのである。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

彩雲
さいうん

巻積雲(けんせきうん)、巻層雲、高積雲の一部が虹(にじ)のように淡く輝いて見える現象。目と太陽を結ぶ線から特定の角度に雲がある場合に生じる。雲粒が過冷却水滴である場合も、また氷晶である場合も生じると考えられている。しかし、同じ太陽光線の回折現象であっても、水滴と氷晶ではメカニズムは異なると思われる。瑞雲(ずいうん)、景雲、紫雲(しうん)などとよばれ、縁起のよい現象とみる地方もある。

[木村龍治]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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