●律呂【りつりょ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
律呂
りつりょ
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デジタル大辞泉
りつ‐りょ【律▽呂】
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世界大百科事典 第2版
りつりょ【律呂】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
律呂
りつりょ
中国および日本の音楽用語で「呂律(りょりつ)」ともいう。
(1)音律の意味。十二律の奇数番目の六つの音律を律、偶数番目の六つの音律を呂といい(六律六呂)、その両者をあわせて「十二律呂」とよぶ。律呂はその略称で「楽律」ともいう。
(2)旋法または音階を2分類するための用語。この分類の仕方は便宜的なもので、時代によって内容の規定は異なる。現在では壱越調(いちこつちょう)、双調(そうぢょう)、太食調(たいしきちょう)の3調子が呂旋(りょせん)、また平調(ひょうぢょう)、黄鐘調(おうしきちょう)、盤渉調(ばんしきちょう)の3調子が律旋(りっせん)に分類されている。この場合、十二律の個々の音を2分類する律呂とは意味が異なり、たとえば壱越調は呂旋に属するが、壱越の音は律ということになる。
[千葉潤之介]
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精選版 日本国語大辞典
りつ‐りょ【律呂】
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