@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

御嶽【うたき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

御嶽
うたき
オタケ,オタキともいう。沖縄で神を祀る聖所のこと。各地域共同体に1つ以上のウタキがあり,その守護神として各種の祭祀が行われることから,ウタキの神と住民との関係は本土の氏神氏子にあたるもののようにも考えられている。字単位のものから国規模まであり,琉球王国のウタキであったサイハウタキ (斎場御嶽) が特に有で,最高神女であるキコエオオキミ (聞得大君) がこれを祀り,祈願を行なった。ウタキの形式は各所一様ではないが,おおむね森をなしており,びんろうの木が高くそびえているのが特色である。森の中にはウガンジュ (拝所) が設けられ,その一番奥のところをイビ,オブ,ウブなどといい,男子が入ることは禁じられている。そこには香炉が置いてあり,アシャゲと呼ばれる,祭祀を行う建物を設けたものもある。神はニライカナイといわれる海のかなた他界から,祭りに際してウタキを訪れるものと考えられている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

御嶽
おたけ
御嶽」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

おたけ【御嶽】
一般に〈うたき〉とよばれる。沖縄の人々のあいだで信仰されている聖なる森。本土の鎮守の森に似た聖地で,沖縄本島では,御嶽のなかに拝所(うがんじゆ)が設けられ,ここで祈願がおこなわれている。八重山島々では,沖縄本島の御嶽にあたる聖地がウガンとかワン,オンとよばれている。御嶽の中心はイベまたはイビとよばれ,そこに自然石などがまつられ,その前に香炉が置かれている。のろ,根神,ツカサなどの女性神役以外は,そこに近づくことが禁じられているが,御嶽で枯木を拾うこともタブーになっている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

うたき【御嶽】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

御嶽
おたけ

鹿児島県奄美(あまみ)諸島と沖縄県で、神社に相当する聖地をいう。森(もり)あるいはオガミともいい、一般に「うたき」とよばれる。たいていは樹叢(じゅそう)をなし、本殿にあたる神聖な部分をイベ、ウブなどといい、樹木や岩石を祀(まつ)る。礼拝や祭儀は、その前方の拝殿にあたる場所で行う。今日では、屋根と祭壇を設けた拝殿ができている御嶽もある。

 神を祀るところをすべて御嶽と称する傾向があるが、オタケの名のとおり、奈良県の三輪山(みわやま)などのように、土地を鎮護する神を山岳に祀る信仰に由来するらしい。移住先などに遙拝(ようはい)のための御嶽をつくる習慣もあり、御嶽の変貌(へんぼう)を促しているが、現に、山頂をイベとし、麓(ふもと)に礼拝所を置く御嶽もある。類似の山岳信仰は、鹿児島県の薩南(さつなん)諸島にもある。御嶽に出現する神霊は、古くはキンマムン(君真物)とよび、本地を弁財天とした。神社化の進んだ奄美諸島では、明治になって厳島(いつくしま)神社と改称した御嶽もある。

[小島瓔

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

事典・日本の観光資源

御嶽
(岐阜県可児郡御嵩町)
中山道六十九次指定の観光名所。

出典:日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

御嶽
(長野県・岐阜県)
日本百名山」指定の観光名所。

出典:日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

おん‐たけ【御嶽】

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

御嶽」の用語解説はコトバンクが提供しています。

御嶽の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation