●御殿山【ごてんやま】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
御殿山
ごてんやま
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日本大百科全書(ニッポニカ)
御殿山
ごてんやま
東京都品川区北端、北品川一帯の台地。東は東京湾に臨み、南は目黒川の谷の要害の地で、太田道灌(どうかん)が1457年(長禄1)館(やかた)を築いたことが地名の由来というが、江戸初期に将軍家の御殿が設けられたことに由来するとの説もある。飛鳥(あすか)山とともに江戸のサクラの名所としてにぎわった。1862年(文久2)当地に建設中のイギリス公使館が尊王攘夷(じょうい)派による焼打ちにあった。1853年(嘉永6)ペリー来航後、江戸防衛のため御殿山の土を崩して品川台場を築造した。
[沢田 清]
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精選版 日本国語大辞典
ごてんやま【御殿山】
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