●御綱の次官【ミツナノスケ】

平安時代、行幸のとき、鳳輦(ほうれん)の綱を持つ役。多く近衛(このえ)の中将・少将が当たった。

出典：小学館
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行幸の際に、鳳輦(ほうれん)が動揺しないように屋根の四隅の蕨手(わらびて)につけた御綱のもとに伺候する近衛の中将、少将。

※枕（１０Ｃ終）二二一「みつなのすけの中・少将、いとをかし」

出典：精選版日本国語大辞典
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