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微分断面積【びぶんだんめんせき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

微分断面積
びぶんだんめんせき
differential cross section
散乱の断面積のうち,入射粒子の進行方向からある角度をなす方向の微小立体角 の中に散乱されるものだけ考えるときの断面積 dσ または dσ/ をいう。これを全立体角 4π にわたって積分したものを微分断面積と区別するため,全断面積と呼ぶ。入射方向を極軸とした極座標 で表わした散乱振幅 とすれば, となる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

びぶんだんめんせき【微分断面積】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

化学辞典 第2版

微分断面積
ビブンダンメンセキ
differential cross section

散乱に対する断面積に対し,弾性散乱の場合は,散乱粒子(または散乱波)の方向が,ある立体角dΩ内にある場合に対応する断面積

dσまたはdσ/dΩ
をいう.非弾性散乱の場合は,散乱粒子がエネルギー

EE + dE
の間の値をもって,立体角dΩ内に散乱される場合に対応する断面積

dσ(E,Ω)またはd2σ/dE・dΩ
をいう.後者の場合,とくに二重微分断面積ということもある.微分断面積をdΩ(およびdE)について積分すると全断面積になる.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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