●忠清北道【チュンチョンブクド】
デジタル大辞泉
チュンチョン‐ブクド【忠清北道】
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ちゅうせい‐ほくどう〔‐ホクダウ〕【忠清北道】
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世界大百科事典 第2版
ちゅうせいほくどう【忠清北道】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
忠清北道
ちゅうせいほくどう / チュンチョンブクド
韓国(大韓民国)の内陸に位置する道。面積7431.69平方キロメートル、人口146万2621(2000)。現在の行政区域は3市(清州(せいしゅう)、忠州、堤川(ていせん))、8郡から構成されている。道庁所在地は清州市。本道は中央の南漢江と美湖川との分水嶺(ぶんすいれい)になっている山地(標高300~500メートル)によって、東部地区と西部地区とに区分できる。東部地区の中央を流れる南漢江は流域に忠州盆地、堤川盆地を形成している。西部地区には北の車嶺(しゃれい)山脈と南東の小白山脈の間に錦江(きんこう)とその支流である美湖川が流れ、流域には清州、陰城、鎮川、清原、報恩、沃川(よくせん)、永同などの侵食盆地がある。年平均気温は10~12℃、1月平均気温は零下4~6℃、8月平均気温は29℃である。年降水量は1100ミリメートル。
農家の戸数は9万1715戸(1999)、耕地面積は13万4587ヘクタール(2000)である。米は全国生産量の約5.5%を占める。そのおもな産地は美湖平野、鎮川平野、会平平野、忠州平野である。堤原と丹陽のトウモロコシ、沃川と永同のソバ、清原と堤原の豆、清原と中原のアズキなどがおもな雑穀である。水力発電は大清ダムで9万キロワット、忠州ダムで6万キロワット規模、槐山(かいさん)ダムで2600キロワットの発電能力がある。地下資源には金、鉄、タングステン、滑石(かっせき)、蛍石(ほたるいし)などが産出されるが、その量は少ない。おもな工業には、清州の繊維、電子、食品、忠州の肥料、滑石、セメント、丹陽と堤川の大規模セメント工場などがある。観光地としては俗離(ぞくり)山国立公園、丹陽八景、華陽洞九曲、水安堡(すいあんほ)温泉などがある。俗離山国立公園はソウルから230キロメートル、清州と大田(たいでん)からは65キロメートルの地点に位置する。俗離山には有名な法住寺があり、そこには国宝第55号の捌相(はっそう)殿、第5号の双獅子(そうじし)石灯などがある。
[張 保 雄]
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精選版 日本国語大辞典
ちゅうせい‐ほくどう ‥ホクダウ【忠清北道】
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
忠清北〔道〕
ちゅうせいほく
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