●忽那諸島【くつなしょとう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
忽那諸島
くつなしょとう
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デジタル大辞泉
くつな‐しょとう〔‐シヨタウ〕【忽那諸島】
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世界大百科事典 第2版
くつなしょとう【忽那諸島】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
忽那諸島
くつなしょとう
瀬戸内海の伊予灘(いよなだ)と斎灘(いつきなだ)の境界にある防予(ほうよ)諸島東部の島群。南北朝期の開発領主忽那氏荘園(しょうえん)の勢力範囲で、愛媛県松山市に属す。中島、睦月(むづき)島、野忽那(のぐつな)島、怒和(ぬわ)島、津和地(つわじ)島、二神(ふたがみ)島に興居(ごご)島を加え、忽那七島という。ほかに22の無人島がある。領家帯花崗岩(かこうがん)類からなり、島の山地は第三紀の火山岩である安山岩などが選択侵食された開析火山群。沈降性島嶼(とうしょ)特有の複雑な海岸線をなし、入り江には漂砂が堆積(たいせき)してできた浜堤(ひんてい)が三日月状となって瀬戸内海的な汀線(ていせん)美を呈し、瀬戸内海国立公園に含まれる島が多い。温暖寡雨の気候と花崗岩の風化した土壌は、ミカン、ビワなどの果樹栽培に適している。
[深石一夫]
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精選版 日本国語大辞典
くつな‐しょとう ‥ショタウ【忽那諸島】
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