@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

怪雨【カイウ】

デジタル大辞泉

かい‐う〔クワイ‐〕【怪雨】
つむじ風で巻き上げられた土砂や魚・虫などが、雨にまじって降ってくるもの。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かいう【怪雨】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

怪雨
かいう

色がついたり、異物が混じった雨。土砂が混じっている雨は泥雨(でいう)とよばれる。日本付近では、黄砂が原因のことが多く、雨後の樹葉などに灰色、黄褐色などの跡が残る。煤煙(ばいえん)あるいは火災、爆発で空中に舞い上がったものが雨水に溶けると黒い色の雨になる。これを墨雨(ぼくう)という。松の開花期には、風で運ばれた黄色の花粉が雨に混じって降り、水たまりなどに浮くことがあって、硫黄(いおう)の雨ともいわれる。異物が単独で降る場合も怪雨とよばれることがある。まれな現象であるが、魚やカエル、アリなどの小動物、あるいは木の実や穀物、枯れ草などが降った記録が少なからず残っている。魚雨の例では、ニューヨークで1900年5月15日の午後、黒雲から10センチメートル内外の生きた魚が多数降った。このような場合、その多くは竜巻で吸い上げられたものであろう。この種の怪雨は、雷雨や強雨など急激な現象に伴うことが多い。

[篠原武次]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

かい‐う クヮイ‥【怪雨】
〘名〙 異状な雨。旋風でまきあげられた泥、砂、虫、魚などがまじったりするもの。〔韓愈‐南海神廟碑〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

怪雨」の用語解説はコトバンクが提供しています。

怪雨の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation