●情交【ジョウコウ】
デジタル大辞泉
じょう‐こう〔ジヤウカウ〕【情交】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
じょう‐こう ジャウカウ【情交】
〘名〙
① 親密な交際。親しいつきあい。
※四河入海(17C前)一七「唐は同年に及第をしつれば、後まで情交が深ぞ」
※日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉二「されば親方と徒弟との間掬すべき情交少なく」 〔文心雕龍‐定勢〕
② 男女の恋愛。また、倫理にはずれた男女の肉体関係。色情のまじわり。
※小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下「彼婦をして十分わが術中におとしいれて、其情交(ジャウカウ)の密なること膠漆の如くならしむるには」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
なさけ‐まじり【情交】
〘名〙 情が加わっていること。情があるらしくふるまうこと。
※浮世草子・懐硯(1687)三「つらからばただ一筋につらからで情(ナサケ)まじりの偽をまことと思ひ」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「情交」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●情交の関連情報