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想起【そうき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

想起
そうき
recall
過去に経験した事物,事象やそれに関する表象を思い起すこと。特に記憶心像を再現する過程,またはそれを報告することをいう。 (→アナムネシス , 再生 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

そう‐き〔サウ‐〕【想起】
[名](スル)以前にあったことなどをおもいおこすこと。「設立時の趣意を想起する」

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

そうき【想起】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

想起
そうき
anamnēsis ギリシア語

プラトン哲学の用語。知識と人間の魂の本来の関係を説き明かす説話(ミュートス)の一つ。人間の魂は初め別の世界にあり、そこで真実在(イデア)をみて、その知識をもっていた。しかし、肉体の内に入ることによってその知識を忘却してしまう。そこで、この世で肉体の感覚を通じてみるもののなかに、魂が以前にみた真実在に類似するものをみいだし、以前にもっていた知識を想(おも)い出してゆく過程が想起(アナムネーシス)である。それは、魂の本性に植え付けられている真の知識を魂が回復してゆく過程であり、学習は本来の意味ではすべて想起であり、哲学はこの想起の道筋を与えると説かれた。プラトンの中期の対話篇(へん)『メノン』『パイドン』『パイドロス』のなかにみられる。

[加藤信朗]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

そう‐き サウ‥【想起】
〘名〙 以前にあったことを、あとになっておもいおこすこと。特に心理学では、一度経験したことをあとで再生することをいうが、意識的に、いつ、どこで経験したという感情を伴う。
※江戸繁昌記(1832‐36)四「因て想起す。向きに閲する所の仮館の尤物、僕が眼去て彼が眉来り、彼が魂招て僕が魄挑む」
※光と風と夢(1942)〈中島敦〉一一「スティヴンスンの創作は何時でも一つ一つの情景の想起から始まる」

出典:精選版 日本国語大辞典
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