@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

感作【カンサ】

デジタル大辞泉

かん‐さ【感作】
生体に特定の抗原を与え、同じ抗原の再刺激に感じやすい状態にすること。→脱感作

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かんさ【感作】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

かんさ【感作】
生体を抗原に対して感じやすい状態にすること。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

感作
かんさ
sensitization
生体は、自然にせよ人工的にせよ体内に抗原が入ると、それに対する免疫応答の結果として特異的に反応する抗体およびリンパ球を生じ、ふたたび抗原と遭遇するとアレルギー反応をおこす。このように、ある抗原に対しアレルギー反応をおこしうる状態にすることを感作という。たとえば、モルモットに異種タンパク(抗原)を注射し、1~2週間後にふたたび同じ抗原を注射するとアナフィラキシー(激しいショック症状)をおこすが、この場合、前処置注射を「感作する」という。
 感作と免疫は区別せず使われることも少なくないが、一般的には、アレルギーをおこしやすい状態にする場合には、「免疫する」というよりも「感作する」ということばが使われる。すでに感作された生体から抗体や感作リンパ球をとり、これを未感作生体に移入することにより感作を成立させることもできる。これを受け身感作(受動感作)という。また、感作という用語は、特異的抗体を結合させた赤血球に対しても用いられ、感作赤血球とよばれる。これは補体結合反応や凝集反応に使用される。さらには、抗原を非特異的な方法で結合させた赤血球も、感作赤血球とよばれることがあり、これは抗原特異的抗体に対する凝集反応などに使用される。[高橋昭三]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

かん‐さ【感作】
〘名〙 生物学で、生体にある種の処置をして反応性を増大させること。医学では、ある抗原に対して、生体を感じやすい状態にすること。→減感作療法脱感作療法

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

感作」の用語解説はコトバンクが提供しています。

感作の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation