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感度【かんど】

デジタル大辞泉

かん‐ど【感度】
他からの刺激に感じる度合い・程度。「感度の鋭い人」
受信機・測定器などが、電波電流などを感じる度合い。「ラジオ感度が悪い」
写真フィルムなどの感光材料が光に反応する度合い。数値で表し、制定機関によって、現在多く使用されるISO(イソ)感度や、ASA(アサ)感度JIS(ジス)感度などがある。「高感度フィルム」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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とっさの日本語便利帳

感度
デジタルカメラなどで、性能を測る重要な尺度。暗い場面でもきれいに撮影できることを称して「感度が高い」という。専門的には「入力信号のレベルにより出力信号がどのように影響を受けるかを表す尺度」。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

栄養・生化学辞典

感度
 鋭敏度ともいう.物質を定量する場合に,ある機器で検出できる最小量.

出典:朝倉書店
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カメラマン写真用語辞典

感度
 もともとはフィルムが光に感じる度合いを示したもので、標準化されたのはASA(アメリカ規格協会)の定めたものだった。それがJIS(日本工業規格)として日本でも標準化された。しかし、ドイツにはDIN(ドイツ工業規格)があり、また旧ソ連では独自のGOST(ゴスト)という感度表記もあった。のちにISO(国際標準化機構)が国際規格として、ASAおよびDINに準拠した規格を決めた。これがISO感度で、現在でもフィルムではたとえばISO100/21°のように表記する。なお、デジタルカメラの撮像感度は便宜的なもので、ISO感度で表記してあるが、フィルムの感度とは必ずしも一致しない。 → ISO感度 参照

出典:カメラマンWeb
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世界大百科事典 第2版

かんど【感度 sensitivity】
ラジオやフィルムの感度などのように,機器あるいは物質などが外部から受ける信号,あるいは刺激に感ずる度合をいう。計測器の場合には,測定しようとする量,すなわち測定量の変化を感ずる度合で,感度係数,振れ係数または感度限界によって定量的に表示される。感度係数は測定量の変化に対する計測器の指示値の変化の,振れ係数はその逆数で,例えば1Vだけ電圧を増したときに指針が2cmだけ振れる電圧記録計の感度係数は2cm/V,振れ係数は0.5V/cmである。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

かんど【感度】
刺激に対して感じる度合・程度。 -がにぶい
受信機や測定器などの電波・電流、また音などを感受する度合や能力。 -良好
フィルムや印画紙が光に反応する度合。感光度。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

感度
かんど
sensitivity; sensibility; sensitiveness
測定器または受信機などの測定量 (入力) の微小変化に対する指示量 (出力) の変化の割合。または,検知可能な指示量を与える最小の測定量。前者は測定量を区別する程度の鋭敏さを表わす量,後者は感じる程度の鋭敏さを表わす量であるから,両者は区別されなければならないが,混用されることが多い。てんびんの感度には前者を用い,受信機には後者を用いることが多い。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

感度
かんど
一般に装置、システム、生物体などにおいて、入力刺激に応じた出力の能力をいい、とくに計器や測定系では性能を示す大きな要素の一つとなっている。計器または測定系における感度とは、一定の指示値の変化に対する測定対象の変化、または計器が検知することのできる最小の量、または最小の変化量をいう。JIS(ジス)(日本工業規格)では、「感度」を「ある計測器が測定量の変化に感じる度合い。すなわち、ある測定量において、指示量の変化の測定量の変化に対する比」と定義している。備考として、「感度の値を表すのに感度係数、振れ係数の用語が使われることもある」とされている。以上のほか、写真材料が光、放射線、粒子線などに感ずる能力や、火薬類の爆発しやすさ、あるいは爆発させるに要するエネルギーの大小を表すものなど、感度を表現する例はきわめて多岐にわたっている。[小泉袈裟勝・今井秀孝]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

かん‐ど【感度】
〘名〙
① 刺激に対し感ずる度合、程度。
※若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉上「繊細な感度をもつ少女達の精神を」
② 計測用などの器械で、その敏感さの尺度。
※まんだん読本(1932)漫劇「ロボット」〈松浦翠波〉「ロボットいきなり小山の頭を撫でる。『なかなか感度(カンド)が鋭いなア』」
③ フィルム、ラジオ、テレビなどが、光や電波などに感ずる度合。
※旅‐昭和五年(1930)八月号・乗心地を聴く〈三輪真吉〉「東京放送局いよいよ感度(カンド)良好となる」
④ 火薬類で爆発反応を起こさせる衝撃、摩擦等の機械的作用に対する抵抗の大小。

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

感度
カンド
sensitivity

】物理・化学的測定量の変化に対する測定器の目盛の変化の割合をいう.または,測定器などの機能による,識別可能な信号の最小量をいう.また,測定量のフルスケールにおける百分率で表示することがある.測定器が同一でも,測定量のレンジ(範囲)によって変化する.【】写真の感度規格をASAという.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
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