@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

我執【がしゅう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

我執
がしゅう
ātmagrāha
仏教用語。自身存在のなかに実体的ながあると考え着すること。あらゆる存在に本質として実体的なものがあると執着する法執 (ほっしゅう) とともに仏教では排斥される。我見,我想,人我想ともいわれる。一般には自分の意見に固執すること。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

が‐しゅう〔‐シフ〕【我執】
自分中心の考えにとらわれて、それから離れられないこと。我を通すこと。また、その気持ち。「我執にとらわれる」
仏語。人には常住不変の実体があるとする誤った考え。我見。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

が‐しゅう ‥シフ【我執】
〘名〙
① 仏語。個体的な自我を実体視して執着すること。我見。→
※発心集(1216頃か)七「今世の行者、〈略〉我執(ガシフ)偏増にして」
※煤煙(1909)〈森田草平〉一九「あらゆる我執を離れて、正直に懺悔し得られると思った」 〔倶舎論‐二九〕
② 自我を貫くこと。自分の意見をがんばって通すこと。
※風俗小説論(1950)〈中村光夫〉近代リアリズムの発生「藤村文学のライト・モチイフをなす祈りの背後には〈略〉怪物的な孤独と我執とが、低音ではあるがはっきり響いてゐます」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

我執」の用語解説はコトバンクが提供しています。

我執の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation