●所司代【しょしだい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
所司代
しょしだい
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デジタル大辞泉
しょし‐だい【所司代】
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世界大百科事典 第2版
しょしだい【所司代】
[中世]
幕府侍所頭人(所司)の代官。所司代は鎌倉時代には知られていないが,南北朝期になると1343年(興国4∥康永2)に都筑(つづき)入道(頭人細川顕氏),1363年(正平18∥貞治2)に若宮左衛門尉(頭人京極高秀)などの名がみえ,侍所の命をうけて洛中の謀叛人や放火殺害人の追捕に当たっている。このころには侍所頭人が適宜に,その被官中の有力者を代官として所司代に任じたのではなかろうか。しかし室町幕府の侍所は,検非違使(けびいし)の所管であった洛中の警察権・市政権を逐次獲得し,14世紀の60年代には都市民の身分規制や商業統制にも立ち入るようになり,80年代には洛中の土地関係の裁判や敷地を丈量する権限も手に入れるので,そうした事務に当たる所司代は急速に権限を拡張する。
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精選版 日本国語大辞典
しょし‐だい【所司代】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
所司代
しょしだい
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