[定義]
一般には,一定期間の勤労,事業,資産などから得る収入全体をさし,賃金,俸給,地代,家賃,利子,利潤などがそのおもな構成要素となるものを意味する。所得は,さまざまな財やサービスの獲得能力,すなわち富力を代表する重要な指標と考えられている。それがただちに購買力として行使されるか,あるいは潜在的な購買力としてストックされるかは,家計の消費行動に大きく規定される。しかしいずれにせよ,産業社会においては,フローとしての貨幣所得が国全体,あるいは一家計の富力を表す指標として最も適切なものであることには変りはない。・・・
▼所得について記述のある項目
所得税【しょとくぜい】
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。
しょ‐とく【所得】
1 その身に得ること。また、得たもの。「其落付を品性と教育からのみ来た―とは見傚(な)し得なかった」〈漱石・彼岸過迄〉
2 一定期間に、個人・法人が勤労・事業・資産などによって得た収入からそれを得るのに要した経費を控除した残りの純収入。「課税―」
しょう‐とく【▽所得】
得をすること。もうけること。「これにかへてんやと言ひければ、玉のぬしの男、―したりと思ひけるに」〈宇治拾遺・一四〉
所得の用語解説はkotobankが提供しています
朝日新聞、講談社、小学館などから検索できる、調べ物に欠かせない用語解説サイトです。使い方
