●手取温泉【てどりおんせん】
日本大百科全書(ニッポニカ)
手取温泉
てどりおんせん
石川県南部、白山市(はくさんし)鳥越(とりごえ)地区にある白山温泉郷国民保養温泉地の一つ。手取峡谷に沿い、紅葉が美しい。天正(てんしょう)年間(1573~1592)に鳥越城主が利用したと伝える。泉質は硫酸塩泉である。近くに鳥越大日スポーツランドがある。北陸鉄道石川線鶴来(つるぎ)駅からバス30分、上野(かみの)下車。
[矢ヶ崎孝雄]
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出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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