●手振り【テブリ】
デジタル大辞泉
て‐ぶり【手振り】
1 手を振ること。手を動かすこと。また、その手つき。「身ぶり手振り で説明する」
2 取引所で、場立ちが売買のための合図を手で示すこと。また、その場立ち。
3 競り市などで、競り人が値段をつけるために振る手。また、その競り人。
4 供の者。従者。
「しもつかへ、―などが具しいけば」〈かげろふ・上〉
5 手に何も持たないこと。手ぶら。
「淀の里より―で行きて」〈浮・永代蔵・五〉
6 元手がないこと。無一文。
「金銀にうとまれ、―になりたる我なれば」〈浄・淀鯉〉
7 ⇒手風(てぶり)
2 取引所で、場立ちが売買のための合図を手で示すこと。また、その場立ち。
3 競り市などで、競り人が値段をつけるために振る手。また、その競り人。
4 供の者。従者。
「しもつかへ、―などが具しいけば」〈かげろふ・上〉
5 手に何も持たないこと。手ぶら。
「淀の里より―で行きて」〈浮・永代蔵・五〉
6 元手がないこと。無一文。
「金銀にうとまれ、―になりたる我なれば」〈浄・淀鯉〉
7 ⇒手風(てぶり)
出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版
てぶり【手振り】
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