●打毬【だきゅう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
打毬
だきゅう
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デジタル大辞泉
だ‐きゅう〔‐キウ〕【打×毬】
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世界大百科事典 第2版
だきゅう【打毬】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
打毬
だきゅう
「まりうち」とも訓ずる。毛製の毬を毬杖(ぎっちょう)で打つ、騎馬または徒歩で行う遊戯の一種。ポロに類似する。『西宮記(さいぐうき)』には5月6日に武徳殿の馬場で行われる打毬の法式がみえ、競技者は二手に分かれ、大臣の投げ込む球を打って馬場の両端に立てられた自軍の球門に入れ、勝負を争うとある。中国の古典にもみえるように、本来大陸に起源をもつが、『万葉集』には神亀(じんき)4年(727)正月に皇子諸臣が春日野(かすがの)で打毬を行ったとあり、弘仁(こうにん)3年(812)には渤海(ぼっかい)国使の打毬のことがみえるので、国際色豊かな遊戯として、古代貴族に愛好されたことが知られる。平安末期以後は廃絶したが、享保(きょうほう)年間(1716~36)に至り、江戸幕府が新たな制法を定めて復興した。民間に伝わった正月の毬打(ぎっちょう)遊びは、打毬に由来するものである。
[杉本一樹]
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精選版 日本国語大辞典
だ‐きゅう ‥キウ【打毬】

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