●批准【ひじゅん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
批准
ひじゅん
ratification
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
ひ‐じゅん【批准】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
ひじゅん【批准 ratification】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
批准
ひじゅん
ratification
条約を作成する最終手続で、国家が、ある条約の当事国となるための最終的意思を示す行為をいう。通常、批准書の交換(二国間条約)、寄託(多数国間条約)として行われる。条約の批准は、君主制時代には、君主の代理人の行為(全権代表の署名行為)を、本人(君主)が自己の行為として確認するもの(代理理論)として説明されてきたが、共和制のアメリカ合衆国憲法成立以降、批准行為は、大統領(行政府)の締結する条約を、議会(上院)が国民の利益のために再検討して承認(否認)する重要な行為となった。日本国憲法は条約締結権を内閣に与えるが、批准のため、事前または事後に国会の承認を必要と定めている(73条3号)。
[經塚作太郎]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
ひ‐じゅん【批准】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「批准」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●批准の関連情報