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押字【おうじ】

世界大百科事典 第2版

おうじ【押字】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

おうじ【押字】
署名の字を、くずしたり略したりして変形して印としたもの。かきはん。花押かおう

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

おう‐じ アフ‥【押字】
〘名〙 自分の名乗(なのり)を草体で書き、あるいは名乗の一字や吉字を選んで書きくずすなどして模様化し、自分のサインとしたもの。花押(かおう)
※同文通考(1711‐16)三「異朝のいはゆる押字はをのが名をも字(あざな)をも用ふ」 〔宋史‐衛膚敏伝〕

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おさえ‐じ おさへ‥【押字】
〘名〙
① 和歌や俳諧で、句中に上下呼応関係を持つ「てにをは」(助詞・助動詞)がある場合、上の「てにをは」をいう。「水寒し雪や山より流るらん」の「や」の類。→押さえる(一)⑤。
※手爾葉大概抄之抄(1483)「つめはねは、さへ だに ぞ に て 等の押へ字を置てはぬるなり」
※俳諧・埋木(1656)「にてどまりのをさへ字五つあり。を 水くさき心を人のならひにて」
② 修辞で、文中に上下呼応関係がある場合、上の語に照応する下の語をいう。「係り結び」の結びに当たる語。
※評判記・色道大鏡(1678)九「そうじて、こそといふてにはは、下にておさへ字なくては、かかぬものなり」
[語誌](1)①について、宗祇は「連歌秘伝抄」で「おさへたる手仁葉」として、「ぞ・ば・と・は」の用例を挙げ、上接語をとりわけて限定するなど強調する字として意識し、付句の手法を選ぶ基準とした。紹巴の「連歌教訓」には「ぞ・や・か」に「押へ」の解説があり、一句中の呼応に注意が向けられている。
(2)②では、挙例の「色道大鏡‐九」にあるように、結びの語のほうを指しているが、これは、「おさへ」のもつ最後を締めくくる義からの転用であろう。

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デジタル大辞泉

おう‐じ〔アフ‐〕【押字】

出典:小学館
監修:松村明
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