●抽象概念【チュウショウガイネン】
デジタル大辞泉
ちゅうしょう‐がいねん〔チウシヤウ‐〕【抽象概念】
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精選版 日本国語大辞典
ちゅうしょう‐がいねん チウシャウ‥【抽象概念】
〘名〙 抽象によってとらえられたものをさす概念。具体的な経験内容から、ある性質、関係、状態などを抜き出して考える場合の、その性質、関係、状態をさすもの。たとえば、経験内容全体をさす「人間」に対して、そこから抽出した「人間性」「寛大」「勇気」などのたぐい。属性概念。
※論理学(1916)〈速水滉〉一「此の意味では抽象概念は判断の賓概念から生じたもの、所謂属性概念に相当し」
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