●拍節【はくせつ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
拍節
はくせつ
音楽理論用語。音楽のリズム構造のうえで,何度も繰返される等時的な最小単位,つまり拍が存在し,しかもその拍が2個以上結合してまとまりを有するとき,その性質を拍節といい,その音楽を拍節的であるとか拍節が明確であるなどという。言い換えれば,拍節とは継起する固定的なリズム・パターンであり,リズムそのものと混同してはならない。リズムのなかには非拍節的なものも存在する。
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デジタル大辞泉
はく‐せつ【拍節】
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世界大百科事典 第2版
はくせつ【拍節】
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精選版 日本国語大辞典
はく‐せつ【拍節】
〘名〙 詩の韻格の意から、音楽上のリズムの一種。一定の時間単位で繰り返されるアクセントの周期的反復。
※教育学(1882)〈伊沢修二〉三「拍節細密撃音快活なるを以て、大に精神を慰むるに足るものとす」
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