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持久戦【じきゅうせん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

持久戦
じきゅうせん
protracted warfare
目的による作戦および戦闘の分類の一つ。決戦と相対する。一挙に勝敗を決することを避け,時間の余裕の獲得,敵の牽制抑留などを目的とする。したがって戦場で敵軍に対して最終の勝利を獲得することは持久戦だけでは困難で,適切な時機と方法により,決戦に転換しなければならない。多くの場合主作戦に従属する支作戦として行われ,優勢な敵軍との困難な戦闘を強制されることが少くない。持久戦のための戦闘行動の多くは,主として一地域または広大な地域における固定または機動的な防御であるが,短期間,または目標を限定した攻撃も行われる。実行方法は千差万別であって,指揮官の戦術的手腕軍隊の精強に期待されるところが,決戦に比べてはるかに大きく,軍隊行動の柔軟性,企図の秘匿,敵を欺騙することなどが特に重要となる。ゲリラ戦ないし人民戦争方式も一種の持久戦法であり,またかつての東西間の冷戦も長期持久戦であるとする考え方もある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

じきゅう‐せん〔ヂキウ‐〕【持久戦】
一挙に敵を撃破できないとき、時間をかけて敵の消耗や援軍の到着などを待って戦う方法。根気よく相手の出方を待つ交渉のやり方などにもいう。「持久戦の構え」

出典:小学館
監修:松村明
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精選版 日本国語大辞典

じきゅう‐せん ヂキウ‥【持久戦】
〘名〙 決戦を避け、できるだけ時間を引きのばして戦う方法。相手の消耗、援軍の到着待ち、政治的かけひきなどの手段に使われる。転じて、根気よく相手の出方を待つことなどにもいう。長期戦。
※黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉三「叔母さんの病気はどうせ持久戦(ヂキウセン)と云ふことになって」

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