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掃除【ソウジ】

デジタル大辞泉

そう‐じ〔サウヂ〕【掃除】
[名](スル)
はいたりふいたりして、ごみやほこり、汚れなどを取り去ること。「庭を掃除する」「ふき掃除
社会の害悪などを取り除くこと。「政界を掃除する」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

そうじ【掃除】
中国で〈掃除(そうじよ)〉ははらいぬぐうという意味で,類似語に掃地(そうち)(地面を掃ききよめること),掃洒(そうさい),掃灑(そうさい)(ともに,掃いて水を注ぐこと)などがある。日本でも掃除という言葉は平安時代ごろから文章語としては多少使われているが,日常語としてはほとんど使われず,もっぱら〈きよめ〉とか〈はく〉が使われていた。このうち〈きよめ〉のほうが掃き拭(ふ)きを総合した意味をもっていたようである。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

そうじょ【掃除】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

掃除
そうじ

快適な生活をするため、ちりを取り除いて住まいの内外を清潔にすること。また持ち物の整理や家屋の手入れのほか、室内を趣味よくしつらえて、子供の教育の場としての家を整えることなどもこれに含まれる。古来日本の家屋は、木、竹、紙から成り立ち、主として植物性の食物に依存してきたため、汚れの質が軽い。したがって、ほうきで掃く、はたきをかける、あるいは雑巾(ぞうきん)で拭(ふ)くなど、また洗剤としては灰汁(あく)を用いる程度で汚れを取り除くことができた。これに対し西洋の住居は、その材質から通風も採光も悪く、石炭暖房による煤(すす)や灰、牧畜民族であることから家畜の処理やソーセージなどの薫煙作業など、汚れが重質性であった。さらにヨーロッパ大陸は地続きであるため、ペストやコレラなどの伝染病が非常に早く広がった。そこで、これらを防ぐためには徹底的な掃除が必要であり、早くからアンモニア、塩素、有機酸、アルコールなどの化学薬品を使った掃除法が研究され、発達してきた。18世紀のイギリスでは、すでに現在とほとんど変わらない掃除法が行われていた。

 日本の場合は、文明開化のころから生活様式の洋風化が始まったが、本格的な洋風式の掃除は第二次世界大戦後である。つまり、掃除用合成洗剤が1960年(昭和35)に発売されて以来のことである。現在では酸、アルカリ、溶剤、塩素などの使用が普及して、ほぼ国際水準に近い掃除ができるようになった。

 また、昔からの風習として大掃除がある。普通、春か秋、または年末に、地区ごとに一斉に行われることもある。

[西川勢津子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

そう‐じょ サウヂョ【掃除】
〘名〙 (「じょ」は「除」の呉音)
① ごみやほこりなどを掃いてきれいにすること。そうじ。
※音訓新聞字引(1876)〈萩原乙彦〉「掃除 ソウヂョ ハキノゾク ソウジ」
② 害悪をとりのぞくこと。そうじ。〔日誌字解(1869)〕
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉二「鎌倉以来の悪弊を掃除(サウヂョ)し」

出典:精選版 日本国語大辞典
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