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掻暗【かいくらみ】

精選版 日本国語大辞典

かい‐くらみ【掻暗】
〘名〙 (「かい」は接頭語。「くらみ」は、動詞「くらむ(暗)」の連用形の名詞化) =かいくらみどき(掻暗時)
※四河入海(17C前)一「薄暮はかいくらみとも云ぞ、又は薄(くれにせまる)と云心そ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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かき‐くらが・る【掻暗】
〘自ラ四〙 (「かき」は接頭語) 空などが急に曇る。暗くなる。かきくらむ。かきくれる。
※和泉式部集(11C中)上「天の原かきくらがりて降る雪を夜目にはあかき月かとぞ見る」

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かき‐くら・す【掻暗】
〘他サ四〙 (「かき」は接頭語)
① 空などを暗くする。
※古今(905‐914)恋二・五六六「かきくらしふる白雪の下消にきえて物思ふ頃にもある哉〈壬生忠岑〉」
※平家(13C前)六「比(ころ)はさ月廿日(はつか)あまりのまだ宵の事なれば、目ざすともしらぬやみではあり、五月雨(さみだれ)さへかきくらし」
② 心を暗くする。悲しみに暮れる。
※伊勢物語(10C前)六九「かきくらす心の闇にまとひにき夢うつつとはこよひ定めよ」

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かき‐くら・む【掻暗】
〘自マ四〙 (「かき」は接頭語)
① 空などが暗くなる。暗む。
② 悲しみなどのために目の前が暗くなる。暗む。

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かき‐く・れる【掻暗】
〘自ラ下一〙 かきく・る 〘自ラ下二〙 (「かき」は接頭語)
① 空などが暗くなる。
※源氏(1001‐14頃)須磨「俄かに風吹き出でて、空もかきくれぬ」
② 心が暗くなる。悲しみに沈む。
※海人刈藻物語(1271頃)三「心のやみにいとどかきくれ給も」
③ 姿が見えなくなる。存在した形跡がなくなる。また、死ぬ。
※御伽草子・あしびき(室町中)「奈良をば出たりしに、かきくれて年をへぬれば、得業のいか計かは歎らむ」

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