●揖斐川【いびがわ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
揖斐川
いびがわ
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デジタル大辞泉
いび‐がわ〔‐がは〕【揖斐川】
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世界大百科事典 第2版
いびがわ【揖斐川】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
揖斐川
いびがわ
中部地方、木曽(きそ)川、長良(ながら)川とともに、下流に濃尾平野(のうびへいや)をつくる、いわゆる木曽三川の一つ。延長121キロメートル、流域面積1840平方キロメートル。岐阜県揖斐郡揖斐川町の徳山谷に源を発し、年降水量3000ミリメートル以上の越美(えつみ)山地に深い峡谷をうがって流れ、揖斐峡をなし、濃尾平野に出る。さらに、支流の粕(かす)川、根尾(ねお)川(藪(やぶ)川)、牧田川などをあわせながら、西濃の最低部を南流し、河口で長良川と合流、桑名市の東を過ぎて、伊勢湾(いせわん)に注ぐ。揖斐川は、濃尾平野の北西部では、粕川、根尾川などと扇状地をつくり、古くから稲作農業の発達をみた。その下流では自然堤防、三角州を発達させているが、長い間低湿かつ水害の危険性の絶えない輪中(わじゅう)地域であった。1755年(宝暦5)以後とくに明治中期から木曽、長良との三川分流、河川改修、土地改良などの事業により、災害の克服が図られ、輪中は大きく変貌(へんぼう)している。一方、上流では発電利用だけでなく、洪水調節などの多目的利用を目的とした横山ダム(揖斐川町)が1964年(昭和39)に、さらに上流でも2008年(平成20)大規模な徳山ダムが完成した。なお、揖斐峡付近は揖斐関ヶ原養老国定公園の一部。
[上島正徳]
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精選版 日本国語大辞典
いび‐がわ ‥がは【揖斐川】
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