●撥指【バチユビ】
デジタル大辞泉
ばち‐ゆび【×撥指】
手足のすべての指の先端が膨らみ、太鼓のばちのような形になる症状。爪の下の柔らかい組織が隆起し、爪が丸みを帯び大きくなる。肺癌(はいがん)・肺線維症・気管支拡張症などの肺疾患や、チアノーゼを伴う心疾患、肝硬変などに伴って見られる。
出典:小学館
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