●擁護【ヨウゴ】
デジタル大辞泉
よう‐ご【擁護】
[名](スル)侵害・危害から、かばい守ること。「憲法を擁護 する」「人権擁護 」
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
おう‐ご【擁護】
〘名〙 仏語。仏、菩薩などが人の祈願に応じて守り助けること。
※菅家文草(900頃)二・夢阿満「南無観自在菩薩、擁二護吾児一坐二大蓮一」
※高野本平家(13C前)六「大法秘法の効験もなく、神明三宝の威光もきえ、諸天も擁護(ヲウゴ)したまはず」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
よう‐ご【擁護】
〘名〙
① かばいまもること。たすけまもること。庇護(ひご)。
※開化のはなし(1879)〈辻弘想〉初「造物主が、毛といふものを濃く生やし、容易(たやす)く傷も受ず、炎(あつ)き日にも照らされず、寒き風にも中(あ)てずして、大切に擁護(ヤウゴ)せられしもの」 〔漢書‐陳湯伝〕
② ⇒おうご(擁護)
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「擁護」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●擁護の関連情報