●改暦【カイレキ】
デジタル大辞泉
かい‐れき【改暦】
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世界大百科事典 第2版
かいれき【改暦】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
改暦
かいれき
暦法をまったく異種の暦法に改める場合、あるいは同一暦法でも、その用数を変更するような場合をいう。一つの暦法をあまり長期にわたって使用していると、わずかの誤差も積もって実際の天象とあわなくなるので、常時天象を観測してその誤差が目だってくると改暦が行われた。日本では明治以前、最初の元嘉(げんか)暦採用(690)以来8回の改暦があり、いずれも同種暦法の改暦であったが、1872年(明治5)には太陰太陽暦法からまったく別種の太陽暦への改暦が行われた。中国では国が改まった場合、人心を新しくし、支配者の権威を示すためにしばしば改暦が行われるのが普通であった。
[渡辺敏夫]
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精選版 日本国語大辞典
かい‐れき【改暦】
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