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政治参加【せいじさんか】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

政治参加
せいじさんか
political participation
政府の政策決定に影響を与えるように意図された一般市民の活動のこと。具体的には,市民が有権者として選挙参加する場合から,政治や選挙の中心人物として活動する場合を含む。また,公聴会などで自らの意見を述べることや,陳情請願などのフォーマルなもののほかにも,運動としての市民活動が政府の決定や実施に対して阻止抗議形態をとるケースまで,種々の形態がある。政府の意思決定に影響を与えようとする行動であれば,その活動が実際に効果を及ぼしたかどうかに関係なく,さらには,それが自主参加であるか,あるいは動員による参加であるかを問わず,政治参加としてみなすことができる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵

政治参加
1863年にゲティズバーグで行われたエーブラハム・リンカーン演説一節、「人民の、人民による、人民のための政治」は民主主義の原則を明快に表明している。政治の主権が国民の手中にあると考えると、国民の政治参加は民主政治の中核をなす。人々は政治参加を通して自分の意思を政策決定者に伝え、その意思を政府に実現させるために圧力をかけたり、政治システムへの支持を表明したりする。人々は政治参加することによって、公共心に富む、優れた民主的市民に成長するともいわれている。その意味では、より多くの政治参加に支えられた民主政治はより良い民主主義ということになる。もっとも、民主的市民としての能力を欠く市民の政治参加は、民主政治の安定や効率性を阻害するというエリート民主主義的な考え方もある。政治参加の形態は多様で、間接的か直接的か、制度的か非制度的か、中央か地方か、などで分類できる。
(蒲島郁夫 東京大学教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

世界大百科事典 第2版

せいじさんか【政治参加 political participation】
ある組織でその構成員が価値配分の決定に加わることを参加といい,とりわけその決定が成員にたいし権威的な拘束力をもち,公的な性質を有する場合を政治参加という。具体的には国,自治体などの政府の政策決定に関与することを指す。政治参加の要因は政策決定への参画自発性にある。前者を欠くとき,すでに決まった政策への積極的服従を調達するだけの〈包摂〉となり,後者を欠くときは,権力もしくは対抗権力による〈動員〉となる。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

政治参加
せいじさんか

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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